約 45,018 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/572.html
すべては穴掘りシモンとの邂逅から始まる ◆LXe12sNRSs 夢を現実に描きかえる力は、あるのだろうか。 「久しぶりじゃねえか。生きてる内に、またおまえの顔を拝めるとはな」 愚にもつかないことだが、いつもそう思う。 「一番驚いているのは、おそらく私だろう。これは、夢を現実化する一歩だ」 悪夢……それを傍から見ている自分がいる。 「夢ね……さて、おまえが突き破ったのはどんな岩盤だ? たいそう硬かったんだろうな」 見るたびに、飽かず鮮明な感情が溢れてくる。 「ああ、私の力では砕くことすら叶わぬ、強固すぎる殻だ。故の夢、見ることしか叶わん」 沸き立つ、自分を取り巻く全てへの、怒り。 「じゃあ、なんでおまえはここにいる? どうして俺の前に姿を現した?」 それらを砕き尽くさんとする、渇望と闘志。 「質問がしたかった。私と拳を交え、自分は自分であることを自覚し、銀河を救ったおまえに」 そして、なによりも深く暗い、悲願の悦び。 「おまえは、あれで幸せだったか?」 あるいは、解放と自由よりも大きな、悦び。 「……ハッ、ガハハハハハハハハハハハハハハ!」 痛いほどに胸躍らせる、大きすぎる、悦び。 「それが、答えというわけか」 悪夢の中、溢れるのは、苦悶ではなかった。 「参考には、なったか? ――どうせなら、酒でも飲み交わしたかったんだがな」 悪夢の中、満たされている気持ちは、悦び。 「訪れることのない機会だ」 決して果たされることのない、悲願の悦び。 「礼を言う。これで私が取るべき道は決まった――さらばだ、シモン」 だからこその、悪夢。 ◇ ◇ ◇ 青の惑星、地球より遠く離れて幾光年。 砂と土、岩と嵐が地をならす荒野の星にて、その小事は起こっていた。 小高い岩山の頂上、望遠鏡を用いずとも肉眼のみで視認できるその事態を、傍観する者は二人。 小柄な体をマントで覆った黒い髪の女性と、彼女の比較対象としてはこの上ないほど大柄な女性。 前者の名をメリル・ストライフ、後者の名をミリィ・トンプソンと言う。 ベルナルデリ保険協会の外交員たる彼女らが、この事件を目撃したのは偶然と言う他ない。 あの『人間台風』が起こす災害を知る二人にとっては、よほどの惨事でもなければ瞠目することなどないのだが、 「どうなっているんでしょうか、先輩」 「私に聞かれても困りますわ……」 視線の遥か先で起こっている事態は、『よほどの惨事』というレベルをゆうに超えていた。 殴り合い、銃撃戦、市街破壊、天変地異……どれと比較することも適わない。 あれはそう、例えるならばファンタジーだ。 睡眠下で見るような夢の物語、そう解釈するのが一番自然であり、それしかありえない。 メリルとミリィの二人は互いの頬をつねってみるが、ただヒリヒリとした痛みが込み上げてくるだけだった。 「どどどどどうしましょうせんぱ~い!?」 「だから、私に訊かれて、も……」 泣きながら困惑するミリィに、メリルは自身も精一杯と主張しようとするが、寸前で言葉が途切れた。 そのまま血走った双眸が塞がれていき、体はぐらんぐらんと揺れ、パタリ、と倒れてしまう。 相方の急な失神に疑問符を浮かべるミリィは、事態の把握が追いつくよりも先に、猛烈な睡魔に襲われた。 そしてメリルとまったく同じ段階を踏み、二人並んで地に伏した。 こうして、たった二人の傍観者は消えたわけだが……そこには一言、幼い声が残る。 「おやすみなさい、なのですよ」 ◇ ◇ ◇ メリルとミリィが目にしていた光景、それは一言で説明するならば、『戦闘行為』だった。 とはいえ、彼女らの日常からしてみればそんなのは茶飯事だ。困惑の種となったは、その規模である。 「――ぬぅ、バカな!?」 まずは、そのスケール。 これは直接的に、戦闘に参加する闘争者の『大きさ』を意味する。 2メートルを越えれば人間としては巨漢とされるが、この惑星でもその常識は当てはまる。 が、これはそんな生易しいレベルの話ではなかった。 ――戦いを繰り広げているのは、身の丈数十、いや数百メートルはあろうかと思われる巨人。 全身は白を基調とし、両肩は鋭く尖った刃のよう。特徴的なのは、胴体と頭部だろうか。 巨人の胴は、言うならば顔面。 人体でいうところの胸部に凶悪な双眸があしらわれ、腹部には鮫のような歯が浮かんでいる。 その顔のような胴体の頂、双眸の間の眉間部分には、もう一つの顔があった。 この時点で、人体の構造が破綻している。それもそのはず、闘争者たる巨人は人間ではなかった。 いや、それどころか生物ですらない。巨人の正体は兵器。単に人の形を模しただけの、兵器なのである。 「このビャコウのアルカイドグレイヴを軽くいなすだと……? ありえん、ありえんぞ!」 それは、『ガンメン』と呼ばれる顔型戦闘兵器。 中枢部に備えられたコクピットに搭乗することによって起動可能となる、いわゆるロボット兵器の一種だった。 このビャコウは、ガンメンの中でも特別なカスタマイズが施された数少ない強化型である。 搭乗者は、螺旋四天王が一人『怒涛のチミルフ』。二つ名のとおりの、豪快なる武人だった。 そのチミルフが、ビャコウの内部から驚嘆の怒声を漏らす。 愛機を駆り出しての闘争、そこで直面した異常事態に、チミルフは激しく憤っていた。 「ありえんのだ……人間ごときが、たった一人で! ガンメン相手に――」 「――ごとき、か。悪いが、それはおまえの認識不足だ」 ビャコウに取り付けられた拡声器を通しての声が、反響して響き渡る。 大音量で唱えられるチミルフの憤慨、しかし答えた相手の声は、清く静か。 見かけには穏やかだが、実は内面に激しい熱情を含んだ、痛烈なる言霊を投げつける。 「降参しろなどとは言わん。その悪趣味な機動兵器ごと……貴様を斬るッ!」 確固たる攻撃の意志を言葉に宿し――ビャコウと対峙する女騎士は、剣を握りなおした。 「レヴァンティン!」 ――西洋風の騎士甲冑が包むは、厳格たる女性の肢体。一本に束ねられた桃色の長髪が、風に舞う。 『Jawohl!』 ――女騎士の握る剣が、機械音声で応える。重厚な可動音を鳴らし、柄の辺りから薬莢のようなものを排出した。 「ありえん! ありえんありえんありえんありえんありえんありえん!」 女騎士の名はシグナム――守護騎士ヴォルケンリッターが一人、烈火の将シグナム。 剣の名はレヴァンティン――アームドデバイス、炎の魔剣レヴァンティン。 「ありえんのだっ、ニンゲンンンンンンン!!」 空中に浮遊し、上段の構えを取るシグナム。対してビャコウを駆るチミルフは、巨体を生かし突進を仕掛ける。 体格差は歴然。軽く触れるだけで、脆弱な人体など轢死に追い込める。それだけのパワーが、ガンメンにはあった。 ガンメンと対等に戦い――それどころかガンメンを圧倒するなど、人間にできるはずがない。チミルフはそう信じていた。 しかし結果から言って、それは妄信に過ぎなかった。 ビャコウの周囲に散乱する機械の残骸……破壊の限りを尽くされたチミルフの部下たちが、それを物語っている。 残ったガンメンはビャコウともう一体のみ。将であるチミルフの率いていた軍は、もはや壊滅寸前だった。 そしてこの瞬間、寸前ですらなくなる。待つのは、壊滅のみ。 「紫電一閃!」 遥か上空から、縦一文字に振り下ろされる紅蓮の刃。 それはもはや、剣技と呼べる範疇を越えていた。 たとえるならばそう、魔法のような斬撃。 燃え上がる軌跡が、標的を分断した。 半面が二つ、盛大に爆散する。 怒涛のチミルフは、ここに敗れた。 ◇ ◇ ◇ 「チミルフッ!!」 怒涛のチミルフ対シグナムの一戦――その場から数百メートルほど離れた地点。 ここでも、人間対ガンメンの闘争が繰り広げられていた。 「馬鹿な……おまえたちは、本当にニンゲンなのか!?」 叫ぶ女の声は、ビャコウと同じ顔を模した巨大兵器――ガンメンの中から。 その形態は、白色の巨大サソリ。セイルーンと呼ばれるガンメンの、変形した姿だ。 チミルフと同じく、搭乗者たる四天王の一人が、女声によって憤りを零す。 「なめるんじゃないよおおおおおおお!!!」 その名、『流麗のアディーネ』。サソリの尾を持つ女性型の獣人である。 性格は残忍にして苛烈。チミルフのような武人ではないが、戦闘技術は他の獣人よりも秀でている。 しかし彼女もまた、チミルフと同様に、 「――あたしらは、いま気が立ってんだ。あんま怒らせないほうがいいぜオバサン」 人間を前にして、劣勢を強いられていた。 アディーネ駆るセイルーンが相対するのは、鮮やかな赤いスカート。 炎のような紅い髪を、うさぎのマスコットで三つ編みに纏め上げ、滞空するその姿。 どう見ても子供としか思えない体型から放たれるは、異様なほどの覇気だった。 「特に――アイツを怒らせるとこえーぞ。いや、もう手遅れかもしんねーけどな」 小生意気な言動を口にする少女の名はヴィータ――守護騎士ヴォルケンリッターが一人、鉄槌の騎士ヴィータ。 手にする巨大な鉄槌の名は――アームドデバイス、鉄の伯爵グラーフアイゼン。 さらに、その背後。 ヴィータの後方数百メートルほどの距離から、中空で構え、射撃体勢を取る人物がいる。 その、女性と呼ぶには幼く、少女と呼ぶには凛々しすぎる容貌。 リボンで纏めたツインテールに、白の法衣を身に纏う清楚可憐な姿は――ひどく、怒りに満ちていた。 「なんだ……この反応は!? ニンゲンが出せるものじゃないぞ……これは!」 アディーネの憤慨など聞き流し、ひたすらに段階を踏む、女の名は――高町なのは。 時空管理局本局武装隊及び航空戦技教導隊所属、戦技教導官。 機動六課前線フォワード部隊スターズ分隊隊長。 不屈のエース・オブ・エース。 背負う肩書きは数あれど、今の彼女を示す言葉はただ一つ。 ――管理局の白い悪魔。 「――全力、全開ッ」 両腕で砲身のように支え持つ杖――デバイス、レイジングハート・エクセリオンに魔力が集中する。 シグナム、そしてヴィータに共通して、なのはたちが武器として用いる概念――それが、魔法。 「スターライト……ブレイカァー!!」 なのはが持つ杖から、破壊の熱量を伴った閃光が迸る。 それは、アディーネにとっては極光の射手。 太陽が押し寄せてくるような光景を前に、既に半壊状態にあったセイルーンが取れる手立てはなく。 「……そんな、そんなそんなそんなそんなそんなそんなそんな……馬鹿なああああああああああ!!」 アディーネは搭乗するガンメン諸共、光に飲み込まれた。 ◇ ◇ ◇ 極光が止み、事態の一部始終を遠方から眺めていた少女が、呟く。 「ひゃあ~、今日のはまた一段と……すごいです!」 発せられる声は幼く無邪気、しかしよく通る、女児のもの。 否、彼女に年齢という概念はなく、体のサイズで言えば、児童とは比較にならないほど、小さい。 宙を、妖精が舞っていた。 銀色の長髪を靡かせて、形作る体型は少女のそれ。 外見そのままの少女を縮小したような、神秘的な可愛らしさを持つ小人。 名をリインフォースⅡ――なのはたちと同じく『機動六課』に組する、ユニゾンデバイスと呼ばれる種の生命体だった。 『はい、おつかれさま。こっちは終わったよ。リイン、そっちはどや?』 「はいです。結界の維持は良好、ちょっと逃げ遅れちゃった現地民が二名ほどいましたけれど、眠ってもらったです」 『的確な処置やね。状況が状況やし、なるべく表沙汰にはしたくない。引き続き任務の継続頼むで』 「了解ですっ」 通信機器をなんら用いず、どこかの誰かとやり取りを交わすリイン。 彼女が浮かぶ真下には、先ほどの二人組、メリルとミリィがすやすやと寝息を立てている。 これが今回リインに与えられた任務。 なのはたちが獣人の軍勢と戦う間、この惑星の民間人が立ち入らぬよう見張ることだった。 「さーて、これで今回のお仕事も終わりですかね~。なにか手がかりがつかめるといいんですけど……」 「それは無理だな」 「へ!?」 宙を漂っていたリインの身が、ピンと張り詰める。 突如として響いてきたのは、聞き覚えのない男声。 振り向いてみると、声の主はすぐ背後の断崖に腰掛けていた。 「技術力という点では申し分ないが、おまえたちには決定的に足りないものがある。それは……まあいい。いずれ気づくことだろう」 「あ、あの、どちら様ですか!? どうして、というかいつの間に!?」 動転するリインを一瞥し、金髪オールバックの髪型に、クラシックなスーツを着込んだ男はフッと笑う。 一見すれば、第97管理外世界……『地球』のアメリカ人に該当する容姿。 明らかに、地球から遠く離れたこの惑星に、魔法で形成した結界内にいるはずがない人物。 「おもしろいものを見せてもらったので、一つ忠告しておいてやろう。無駄なことはやめておけ。待ち人は素直に家で待つべきだ」 金髪の男はリインにそういい残し、断崖の下へ飛び降りてしまった。 慌ててその姿を追うリインだったが、断崖の下を覗いたときにはもう、男の姿も反応も、どこかへ消え失せていた。 首を傾げ、直面したミステリーについて頭を悩ませるリイン。 その傍らで、先ほどの続報だろう、新たな通信が入った。 「あ、はいっ。こちら――え? ちょっと、どういうことですかそれ?」 男の存在も手伝って、より混乱した素振りを見せつけるリイン。 仲間から入った思わぬ情報が、事態の混迷化を物語っていた。 「……今回の敵対組織が……破壊した機動兵器の残骸ごと、跡形もなく消失した……?」 耳にした事実を反芻し、リインは呆然と空中を彷徨っていた。 ◇ ◇ ◇ ×× ××××年 ×月×日 深夜 ミッドチルダ南駐屯地内A73区画『機動六課隊舎』 この日、時空管理局機動六課所属の隊員、スバルナ・カジマ二等陸士、ティアナ・ランスター二等陸士、 エリオ・モンディアル三等陸士、キャロ・ル・ルシエ三等陸士が一斉に失踪するという事件が起こった。 残された手がかりは何もなく、ロストロギアが関与した誘拐事件ではという声も挙がったが、捜査は難航。 そして某日、八神はやて二等陸佐率いる六課フォワード陣は、顔の形をした謎の機動兵器と戦闘に陥る。 未確認の勢力、理由不明の襲撃から此度の事件に関連性ありと断定されたが、戦闘直後、思わぬ事態が起こった。 殲滅した敵勢力の全てが、跡形もなく、転移反応も残さず消失したのである。 その後、謎の顔型機動兵器の目撃情報はなく、捜査は現在も難航している。 ◇ ◇ ◇ ×× 1931年 1月2日 正午 闇酒場『蜂の巣』 「……あれ、ロニーさん。どこかへ出かけていたんですか?」 「……フィーロか。いや、なに、大したことじゃないさ。ちょっと酒泥棒を探しに……な」 「酒泥棒? ああ、それよりも見てくださいよこれ、邪魔くさいったらありゃしない」 「これは……ドミノ倒しか。楽しそうだな。俺も混ぜてくれ」 「ロニーさんまでですかー!? マルティージョ・ファミリー総出でドミノ倒しなんて、他の組の奴らに見られたら……」 「大丈夫だ。そのときは俺がそいつらを始末する」 「真剣な目で怖いこと言わないでください。ってか、これじゃ俺がメシ食えないじゃないですか」 「だったらフィーロも手伝えよー! この楽しみを共有しようぜ!」 「フィーロもドミノを倒すドミニストの仲間入りだねっ!」 「ま、マイザーさぁぁん」 「いやぁ、案外、こういうのも楽しいと思いますよ?」 「……それでも『この世界は』回る……か。ふっ、まあいい」 ◇ ◇ ◇ ×× ××××年 ×月×日 夕刻 時空管理局本局 「……ねえ、フェイトは『ifの世界』って信じる?」 「if……もしもの世界、っていうやつかな?」 「そ。もしかしたらこうなったかもしれない……人間誰しも、思うときはあるでしょ?」 「……それは」 「たとえば、私たちにとってはあの事件」 「けど、それは」 「わかってるわよ。それは言ってもしょうがない。私も過去を蒸し返すためにこんな話題を出したわけじゃない」 「……もしもボックスって、覚えてる?」 「ああ、たしかそんなのもあったわね」 「私たちは並行世界という横のラインを行き来して、彼らは時間軸という縦のラインを行き来できた」 「じゃあ、私の言うifの世界は……斜めのラインと言ったところかしら?」 「彼らの世界の科学は、四次元の世界をどこまで解明したんだろうって……ときどき思うの」 「あー……ま、それも今さらよね。私とフェイトの知る範囲は、横のラインに位置するんだし」 「私たちの活動に支障はない。たしかにそうなんだけど……どうして、突然こんな話を?」 「……夢を見たのよ」 「夢?」 「そ、夢。あの馬鹿げたゲームによく似た催しが、別の面子で開催されてる夢」 「ははっ……予知夢、とかじゃないよね?」 「それこそまさかだわっ。思い出したくもないけど……そこには、既に死んだ人もいたもの」 「……もし、傍観者じゃなくて、当事者としてその場にいたら?」 「んなもん、決まってるでしょ。ぶち壊す。フェイトだって」 「うん。それはもちろん」 「あんなの、人生で二度も経験するものじゃないわ……ねぇ、フェイト」 「そうだね、凛」 ◇ ◇ ◇ もしも。 もしも、あそこで違う選択肢を選んでいたら。 あの選択をする場面で、二通りの運命に分岐していたとしたら。 選ばなかったほうの運命は、ifの世界として、どこかに存在しているのだろうか。 「それは、タイムスリップなどというやり方では到底辿り着けぬ境地かもしれないな」 時間の関係を縦に、 次元の関係を横に、 if世界の関係を斜めとして。 「境界線を跨ぐことができる者は……はたしているのか、という話だ」 枝分かれする運命の存在。 世界としての差別化。 行き交うことなど夢のまた夢。 技術を超越した、途方のない幻想。 「と、私は思うのだが……アーサー、おまえはどう思う?」 「んなー?」 「……猫に聞いても無駄か。はてさてルルーシュ、おまえはどこに旅立ったんだろうな。 縦か、横か、それともまさか本当に……いや、まさかな。どう思う――マリアンヌ?」 ◇ ◇ ◇ 戸惑う者。 「なんだあ? 欠席か今日?」 「うん……アニタちゃんがお休みだなんて珍しいよね」 「あら、アニタさんは風邪かなにか?」 「連絡がないんだって。なんか心配……」 「ズル休みじゃねぇの?」 「……違う、と思う。なんだかよくわからないけど、違う、そう……」 探求する者。 「よーし、完成だー! これでミーくんたちの居場所がわかるぞ!」 「さすがだよ博士! こんな短期間でもうクロちゃんたちの居場所がわかる装置を発明するだなんて!」 「やったー! これでクロちゃんたちが見つかるのね!」 「ああそのとおりだ! 待ってておくれミーくん、今ゴーくんが助けにいくからね~」 翻弄される者。 「キャンチョメくん……君が私のところに来た理由は見当がついている。フォルゴレくんの失踪先についてだろう?」 「わぁ、話が早いやナゾナゾ博士! フォルゴレがショウから帰ってこないんだ。博士なら居場所がわかるだろ?」 「もちろんだとも。なにせ私はナゾナゾ博士。なんでも知ってる不思議な博士だからね」 「じゃあさっそく教えてよ! フォルゴレはどこにいるんだい?」 「フォルゴレ君は……魔界にいる!」 「ええ~!? そ、それは本当かい?」 「ウ・ソ」 変わらぬ者。 「おはらっきー! さーて始まりましたらっきー☆ちゃんねるも、ついに××回目ー! 司会は……」 「おはらっきー! 司会はご存知、小神あきら様と、アシスタントの白石みのるで……」 「ああン!? 白石テメー被ってんじゃねーよ! 何回このパターン繰り返してんだテメーはよぉああン!?」 絶望する者。 「ママ~!? どこへ行ったのママァ~!」 「なぁ、ママなしでどうやって生きてくんだ? 俺たち」 「ママがいなくちゃ俺たちやっていけねぇ~よぉ」 「泣くなよおまえら! それでも空賊か!?」 「そうだよな……俺たちがくよくよしてちゃ、天国のママに……」 「死んだって決めつけるなよ! 死んでねぇよ! ママは、ママはきっとどこかで生きて」 「うっ、うっ、うっ……うわああああんママあああああああ」 ……此度の実験における代価は、残された世界に住む関係者等の変質。 感情、人生、世界の明暗、多岐に渡る変化。 それがまた、新たなifを生む。 ◇ ◇ ◇ ×× ××××年 ×月×日 午後7時頃 螺旋王の居城 「ええい、なんなんだいあれは!」 「憤っているな、アディーネ」 「当たり前じゃないか! あんなのがニンゲンだって? 認めない、あたしは認めないよッ!」 和式にも洋式にも属さぬ、独特な形状を保った螺旋の回廊を、二人の男女が歩く。 左目に眼帯をした、サソリ尾の目立つ女――アディーネ。 ゴリラの巨躯を、武骨な鎧で覆った武人――チミルフ。 闘争から帰還した彼女らは、螺旋王へ報告する道中で、愚痴を零すように先の顛末を掘り返していた。 「今回の実験を行うにあたって、並行世界の話は聞いた。だが、あれはなんだい!? ニンゲンが宙を浮き、生身でガンメンを破壊する……並行世界ってのには、あんなのがゴロゴロいるってのかい!?」 「……俺とて信じられん。が、信じるしかないのだろう。どちらせにせよ、俺は敵を叩き潰すだけだ」 「あんたはそれでいいだろうがね、あたしゃ腑に落ちないのさ! 気づいたかい? あそこには……実験参加者の一人であるはずのニンゲン、『八神はやて』が紛れていたんだよ!?」 アディーネとチミルフが異世界に渡り、機動六課なる組織を襲撃したのは、螺旋王の指令によるものだった。 実験を阻む可能性がある。殲滅せよ。譲り受けた言葉はただそれのみ。 結果は惨敗。しかし、螺旋王が事前に準備しておいた転移装置のおかげで、アディーネたちは無事帰還することができた。 これも全て螺旋王の目論見どおりなのか。もし機動六課が――非殺傷設定などというシステムを武器に取り込んでいなかったとしたら。 今頃は、螺旋王四天王たる二人も土の中だったろう。 「……見間違い、ではないのか?」 「螺旋王が集めたニンゲン共は全員記憶している。あれは間違いなく……小一時間前に、実験会場で死んだ八神はやてだ!」 アディーネは知っている。局所的にだが、実験会場でどのような戦が行われているのか。 そして先の第三放送でも、八神はやての名は呼ばれていた。 そう、確かに実験に参加し、死んだニンゲンのはずだ。 なのになぜ、あの場に八神はやてが存在していたのか。 「死んだはずのニンゲンが……いや、同姓同名のニンゲンが二人いる、か。俺にはさっぱりわからんな」 「あたしもさ。そもそも、螺旋王が言う並行世界とやらもよくわからない話だ。 いったい螺旋王は、どうやってあんな物騒なニンゲンどもを集めたんだい?」 「……わからんよ。で済ませられる段階ではないのかもしれぬな……もはや」 アディーネとチミルフは向かう。螺旋王の玉座へ。 「そろそろ、頃合どきかね」 「ああ。確かめてみようじゃないか。螺旋王の、真意とやらを」 ◇ ◇ ◇ 時系列順に読む Back 第三回放送、あるいは Next ロージェノムは螺旋の王として配下の疑問に答える 210 第三回放送、あるいは ロージェノム 外伝 ロージェノムは螺旋の王として配下の疑問に答える 097 第一回放送 流麗のアディーネ 外伝 ロージェノムは螺旋の王として配下の疑問に答える 097 第一回放送 怒涛のチミルフ 外伝 ロージェノムは螺旋の王として配下の疑問に答える 235 幻想のアヴァタール(後編) ロニー・スキアート 242 罪歌 阿鼻叫喚の狂った舞台(後編)
https://w.atwiki.jp/yamitya/pages/25.html
太平洋―――― 大海原を割るように進んでいく、大きな軍艦と空母が5隻。 「この赤城に乗るのも久しぶりだなー」 その空母の甲板に、一人の少女が立っていた。 そう、彼女こそが「扶桑の英雄」として知られる…「宮藤芳佳」だ。 澄み渡る青空を見上げながら、芳佳は体を伸ばしてそう呟き 「天気もいいし、空気もいい…赤城選んで正解だったかも」 屈託のない笑みを浮かべながら、海とカモメの声に耳を傾けながら、のんびりと過ごしている。 …これだけ見ればどこにでもいるような少女なのだが、その実力は折り紙付きだ。 『間もなく、オストマルクに到着します』 どうやらそろそろ、目的地の「オストマルク」へ到着するようだ。 オストマルク…数年前、ネウロイの侵攻を防ぎきれず、止む無くネウロイの支配下となった国。 今から私はその国の奪還をするために、オストマルクに… オストマルク奪還のために作られた特殊部隊、連合軍第516統合戦闘航空団「ダークネスウィッチーズ」に入隊した そして今、私はそのオストマルクへ向かう赤城に搭乗して―― 『緊急事態発生!ネウロイが現れました!』 甲板上に赤城の搭乗員たちが集まって、何やら慌ただしく動いている どうやら今のアナウンスを聞くに、我々の敵「ネウロイ」が現れたようだ。 今いるウィッチは私だけ、とりあえず格納庫に行かないと… その時だった 空に白い亀裂が走ったかと思うと、空に浮かんでいた黒い巨体のネウロイは一瞬で砕け散り 遅れて耳を劈くような轟音が響き渡った 「な、何!?」 私は思わず声を上げ、太陽の光を遮っている人影に目をやると 「0.34…まぁまぁ、ってところかな…武器なしでこれなら上等か」 ウィッチの証であるストライカーユニットを装備した、一人の少女の姿があった。 これが、私が「ダークネスウィッチーズ」に出会った、初めての記憶。 ――――――――――「本部」 その後、突然現れた少女の護衛を受けながら、オストマルクに到着し、現在ダークネスウィッチーズの本部へやってきた 外見はかなり立派な「洋館」といったい印象だ …特に説明も受けないまま、私は大学の教室のような部屋へ案内された。 その部屋には、数人の少女たちが座っていて、私を物珍しそうに見つめている 「ほら、座って座って、今から新隊員を紹介するよ」 利発そうな少女の声を聞いて、私は黒板の前へ立ち 「え、っと…宮藤芳佳です、これからよろしくお願いします…」 …やっぱり、見られると緊張する…何とか勇気を振り絞って、私は挨拶を終えた 黒板へ私の名前と軽いプロフィールを書いて、利発そうな少女に目線を向ける 「ミヤフジ…扶桑出身なのね、それじゃあ次はここの隊員を紹介するわ」 思っていた通りの言葉を受けて、それぞれの少女へ顔を向けていく 「まずはここの副隊長を勤めてる、「ルキェアーノ・サイズェルドゥ大佐」――あれ、ルキいないの?」 最初は淡々と説明していく利発そうな少女は、その当人が居ないと知ると、素の声で辺りを見回し 「ルキ」と呼ばれた人物が居ないとわかると 「あー…じゃあ今ここにいる人の説明をするわね」 少し気恥ずかしそうに笑いながら、座っている4人のメンバーを説明し始めた 「あの一番右に座ってる子が、「カルラ・ルーピ」。さっき護衛についてた子」 「ロマーニャ公国出身の14歳。カルラ、でいいよ」 成る程、さっきネウロイを倒したあの子はカルラというのか… 「で次は…カルラの隣りに座ってる、「相川 結衣」。」 「あたしは結衣だ、アンタと同じ扶桑の出身…ま、よろしくね」 黒髪のショートカットの子の名前は「結衣」というらしい 同じ扶桑出身だし、なんとなく気が合いそうな気もする… 「じゃあ次――「はいはい!私私!」 利発そうな少女がしゃべろうとした瞬間、淡い水色の髪の少女が身を乗り出して手を上げている 「私、リンフィア・ミハイロフ!ブリタニア出身の13歳だよ!リンって呼んでね!」 リン…なんというか、騒々しい子…かな、元気が有り余っている感じ… 「私の言葉を遮らないで頂戴…じゃあ次はリンの後ろにいる子、「レクセウス・ペトラウシュ」。」 「ボクはレクセウス、カールスラント軍人だ、よろしくね、宮藤さん」 肩まで下げた赤髪の子はレクというらしい、あれ、さっきボクって…そこら辺は気にしないでおこう 「そして最後、私ね」 「私は「レイラルド・フォン・シュレイダー」、ここの隊長を務めているわ、レイって呼んでね」 この利発そうな少女の名前はレイラルド…この人がこの部隊の隊長らしい 「以上でここにいるメンバーは全員ね、後3人ほどいるんだけど―― レイが喋り終わる寸前、勢い良くドアを開けて一人の少女が入ってきた 灰色の髪を二つに結んだ少女… 「お、遅れて申し訳ありません!」 その少女は入ってくるやいなや、思いっきり頭を下げて謝罪し 「…遅れたけど紹介するわね、彼女は「神月紗妃」。」 「え、あれ、もしかして新人さん?…はじめまして、神月紗妃と申します、「神月」か「サキ」と呼んでください」 この子も扶桑出身らしい、この子とも仲良くなれそう…な気がする 「これで後二人ね…アイツらあとで説明するから、芳佳ちゃんは部屋に行っててくれる?」 自己紹介が終わると、レイは忙しそうにしながらそう告げてきた …部屋、部屋と言われても場所がわからない 「あ、場所…そうねぇ、じゃあレク、案内お願い」 私の心を読んだのかと思うほど一瞬でレイはそう言って、レクに案内を頼んだ …まずはレクに付いて行って、私の部屋へ戻ろう… ―――――「廊下」 「…ねぇ、宮藤さん」 廊下を歩いていると、レクが突然訪ねてきた …関係ないが、この子意外とボーイッシュな格好をしている…まさか、いやそれはないよね 「ん、何?」 「宮藤さんって確か…あのガリアを救ったストライクウィッチーズの隊員…だよね」 意外と知られているのだろうか、レクは元々私が所属していた舞台のことを口に出した 「うん、そうだけど…」 とりあえず私は、肯定の言葉を口に出す 「へぇ、やっぱり…あ、キミの部屋はここね」 「新人」の文字が書かれたプレートがぶら下がっているドアの前に来ると、レクはドアを指さしてそういった …レクの表情が影に隠れて見えない、まぁ気にしないでおこう 「案内してくれてありがとう」 私はレクに感謝の言葉を述べて、私の部屋へと足を踏み入れる …意外と広い、ベッドも完備してある…窓からは海が望める 今日からはこの部屋で暮らすことになる…これからが楽しみになってきた とりあえず今日はつかれた、まずはベッドに横になろう… 気のせいだろうか、ドアの前で誰かが「やったー」と言っている声が聞こえたような気がした
https://w.atwiki.jp/mus213/pages/100.html
多難はあれどダイアンサスの樹を見つけ、共に調査をした仲間と別れた後のこと。 ぼろぼろになったコートをそのままに、街の集会所へ足を向けている。 「やぁ、アルトくん。意外と早く帰ってきたね」 そんなボクを呼び止めたのは、赤いジャケットに身を包んだ黒髪の女性、フィアだ。ボクがいない間、警護を代わってくれた張本人でもある。 「フィアさんでしたか。ええ、何とか責務を果たしてきましたよ」 「キミの顔つきで何となく分かったよ。それよりも、随分とボロボロになってるじゃないか」 「......ちょっと大変なこともあったからね」 昨日の夕方、ダイアンサスの樹を見つけるまでは良かった。けれど...... + ... za nna fottii! zi anlidii sz! urt nna anlidi llo... nogl yaa! urt cruaddo wsyera, nogl llo! (近寄らないで! すぐ帰って!) (立ち去らないのなら……排除する!) (森を荒らす者は排除する!) ボク達を侵入者とみなして、森は荊を以って排除しようとしたのだ。 けれど、荒らす目的ではなく、保護する目的で訪れていたボク達には交戦の意思はなかった。できる限り荊を攻撃することなく、森へ説得を、対話を試みた。 あの場から逃げるって手もあった。けど、少なくともあの時のボクには......いや、今でも絶対に取らないだろう。 おっと、いけないいけない。今考えるのはそんなことじゃないね。 「ところで、アカネさんはどこに?」 「アカネ将軍なら、ちょうど新しく開拓する場所の視察から帰ってきたところだよ。今なら集会所でいろいろまとめているんじゃないかな?」 「ちょうど行こうと思っていたところだけど、やめたほうがよさそうだね」 こればかりは仕方ない。相手は組織の最高位なのだから。 「時間が合えば、僕の方から伝えておくよ。アルトくんは、ゆっくり休むといい」 「かたじけないな」 「何かあれば、アカネ将軍の方からキミを訪ねるんじゃない? その時にちゃんと話せばいいと思う。それに、正式な報告はキミの役目じゃないでしょ?」 「それは......うん」 調査の報告は、まとめ役のケンザからテル族の長、フラウトへとなされた後、会合の上で行われるそうだ。 「さぁさ、休んだ休んだ。まったく、誰も彼も働き者なんだから」 ......そう言うフィアさんこそ、働き者なんじゃないかな......? これは後で聞いたことだが、自分が離れている期間の穴埋めについて、真っ先に手を挙げたのがフィアだった。交代時間に顔を合わせてることもあって、同じ班の、他の2人とも問題なくやれるのは疑っていなかったけど、不思議な感じだ。 「それじゃ、ボクはこれで」 そう言い残して、宿へと向かった。 陽が頂を過ぎて間もない。普段であれば街の見回りと、外の見張りをしている時間。そんな時間に自分が泊まる場所にいられるのは、ここに来てからはほんの少しだけだ。 「前回よりはマシ……かなぁ。密度は今回の方があったけど、やっぱり期間が短かったし」 前回の調査では、1ヶ月もかかったのだ。それも証拠となるものは見つけられなかったのだから、徒労感も激しい。その時に比べれば、この疲労感はむしろ心地よいものと言える。ただ、気になることと言えば 「このコート、どうしようかな……」 調査中にボロボロになったコート。所々切れていたり、つぎはぎがあったりして、これを着て仕事をするのは無理がある。しかし、尻尾を隠すのにコートは必要不可欠だった。1着予備はあるのだが、捨てるわけにもいかない。 裁縫の技術は持ち合わせていないので、どこかで繕ってもらわなければならない。 「これを機に、始めるのも悪くは......いやいや、さすがに無理だよ」 誰もいない......正確には護のライラがいるが......空間でうんうんと唸る。 幸いなことに、これから先こんな目にあうような予定はない。じっくり人が来るのを待つのも、アルトにとっては容易なことだ。 「いつまでも葉や枝がついていても仕方ない。少し取っ払って置いておこう」 宿の入口でコートを少し払うと、自分が泊まる部屋に上がった。 集会所。 「——なるほど。アルト殿が帰ってきていましたか。結果は聞いていますか?」 「もちろん。彼ら、発見したみたいだね」 「それはよかった。とあれば、準備をしなければなりませんね。近いうちにフラウト殿から会談の申し込みがあるでしょうから」 以前持ちかけた『テル族の聖地の具体的な場所』が分かったとあれば、テル族は黙っているはずがない。もちろん、持ちかけた条件が満たされた以上、その場所への開発をやめることに異論はなかった。 「また、メタファリカですね? アカネ将軍」 (……ここは……どこだ?) 目を開けると、そこは緑に覆われていた。 いつも一緒にいるはずのライラの姿はない。 (ボクは家で眠っていたはず。だとすれば、これは夢か) 夢だというならば、ここまで意識がはっきりしているのはどういうことだろうか。 そう思った時、どこともなく語りかける声が聞こえた。 + ... (teru, tisslla berr.) (テル、私が赦した星の子よ) それは、不思議な声だった。 + ... (lla……tharn wsyer zii?) (あなたは……あの森の主?) 言っていることは、感覚で理解している。 + ... (yaa.) (いかにも) そして、こちらの問いかけに、向こうは答えてくれた。 + ... (llebn?) (他の皆は?) + ... (na ffen. ffasul ar lla.) (いない。そなただけに伝えたいことがあるのだ) + ... (ar be?) (僕だけに?) + ... (yaa.) (lle saa cccaahal wsiiynr) (en ffabu zeill sss utaab) (bii ) (そう) (そなたは、そなたらの中で、特に同胞を愛する者) (故に、今の私をそなたにはもう一度見て欲しかった) (私はーー) 再び目を覚ます。 視界に映ったのは、無機質な天井。 ただ、夢で見聞きした内容ははっきりと覚えていた。森の主が伝えたかったことも、しっかり理解できた。けれど…… (今回のこと、皆に話しておくべきなんだろうか……) ボクだけに接触してきたこと、その真意は分からなかった。 どちらにせよ、今ソル・クラスタに、こういった事象に詳しいだろうミネさんはいない。本を書くと言っていたし、当分ここに来ることもないはずだ。 同じようなことがあったか、アツタネさんやケンザさんに聞いてみる手はある。近いうちに会う機会があるなら、考えておこう。 (今は、今ボクができることをやればいいからね) 自分の仕事は3日後からまた始まる。それまで、しっかりと体を休めるとしよう。 あ......沙紗さんへの土産話、どうしようかな...... 懐かしき未踏の森で > 懐かしき未踏の森で:後日談 > ストーリー
https://w.atwiki.jp/relay_campaign/pages/190.html
チャットログ セッション中の会話続14 誰かの祈り。時を超え。 数々の戦利品を換金するため、「キスケ」の紹介でとある店へと足を運ぶ一行。 店主である「ノデュラー」と話をしている所、やけに古臭い盾が持ち込まれた。 それが"魔器"であることに気が付いた「ヴィスタリア」は、 持ち込んだ冒険者にから話を聞くことに。 彼の話を元に、"魔器"の発見された場所へ向かう一行。 "フェンディル王国"を離れ、3日を掛けて話の洞窟へと辿り着く。 何もないように思われたその場所だったが、探索の末に隠された遺跡の入口を発見した。 いざ遺跡の探索を進めると、そこにあったのは凄惨な光景だった。 遥か過去のものであろう、数々の遺体や戦闘痕。何があったかは一目瞭然だった。 そんな中、探索にて偶然見つけた"通話のイヤリング"。 恐る恐る使ってみると、ノイズ交じりだが男の声が。 通話の先から聞こえる戦闘音。同じ場所にいるようだが、何かがおかしい。 無視する訳にもいかず、男の指示に従い、遺跡の仕掛けを動かす。 所々辻褄の合わない会話を続けながら、一行は遺跡の探索を続けていた。 最後の仕掛けを動かし、正規の入り口を開け放った所で、 男は"魔法王"との戦いに挑むと告げる。 同じく正規の入口へ向かった一行の目の前には、アンデッド化した"魔法王"が佇んでいた。 戦闘の末、"魔法王"を撃破するも、そこには"男の遺体"が。 遺跡に転々とあったカプセル。 あれを使うことができたなら、もしかしたら…。 男の最後の言葉から、一行は一振りの"剣"を手に入れる。 それは、遥か過去の遺物でありながら、主の帰還を待ち焦がれる、供人のようだった。 主な出来事 「ノデュラー」初登場 「レアル・カティ」を入手 出演 PL エリュスタ ヴィスタリア グリム アルマ NPC ノデュラー
https://w.atwiki.jp/kagi/pages/127.html
登録タグ:EBI@バキ勢 MFC ガイル リュウ ヴァイパー 三重 本田 0回戦第4試合 1回戦第4試合 2回戦第2試合 準決勝第1試合 3位決定戦 0回戦第4試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc/diary/44 Den.(VI) - ギガバス☆乙カレー(EL) 1回戦第4試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc/diary/48 EBI@バキ勢(EL) - 江戸橋・ホンダ(EH) 2回戦第2試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc/diary/54 ☆モス☆(GU) - EBI@バキ勢(EL) 準決勝第1試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc/diary/57 様式美(RY) - EBI@バキ勢(EL) 3位決定戦 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc/diary/59 EBI@バキ勢(EL) - Den.(VI) 【コメント欄】 名前
https://w.atwiki.jp/new2souennokanntai/pages/656.html
トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 Hard ★5 江草隆繁 VeryHard ★6 江草隆繁 Extreme ★7 江草隆繁 [部分編集] Hardの編成 敵戦力:24194 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 戦艦、軽巡、空母、空母、空母、駆逐 敵旗艦技 : 全能力覚醒4(全能力 +10%) 敵戦艦戦技 : 艦隊の防壁、不沈の黒城、 技能 : 敵空母戦技 : 邁進する鳳凰、媒鳥ナル誘鶴、栄光への飛翔、牙砕ノ龍爆 技能 : 爆撃機 210機 x2、 90機 敵軽巡戦技 : 攪乱の煙霞、鈍足狩りの矢、雷撃緊急回避 技能 : 敵駆逐戦技 : 、、 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、対潜上昇5、回避率強化5 VeryHardの編成 敵戦力: 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 戦艦、軽巡、空母、空母、空母、駆逐 敵旗艦技 : 全能力覚醒4(全能力 +10%) 敵戦艦戦技 : 艦隊の防壁、不沈の黒城、 技能 : 敵空母戦技 : 邁進する鳳凰、媒鳥ナル誘鶴、栄光への飛翔、牙砕ノ龍爆、滅尽の翼撃、破壊と再生の翼、万物を貫く鉾 技能 : 爆撃機 210機 x2、 90機 敵軽巡戦技 : 攪乱の煙霞、鈍足狩りの矢、雷撃緊急回避 技能 : 敵駆逐戦技 : 、、 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、対潜上昇5、回避率強化5 Extremeの編成 敵戦力: 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 戦艦、軽巡、空母、空母、空母、駆逐 敵旗艦技 : 全能力覚醒4(全能力 +10%) 敵戦艦戦技 : 艦隊の防壁、不沈の黒城、桑仙樹の護り、カウンターバレット 技能 : 敵空母戦技 : 無尽の戦空、不屈の翼、邁進する鳳凰、媒鳥ナル誘鶴、栄光への飛翔、不屈の龍爆、牙砕ノ龍爆、滅尽の翼撃、破壊と再生の翼、万物を貫く鉾、鉄檻からの飛翔、凰生の翼撃 技能 : 爆撃機 210機 x2、 90機 敵軽巡戦技 : 攪乱の煙霞、鈍足狩りの矢、雷撃緊急回避、龍の共鳴 技能 : 敵駆逐戦技 : 無終の反旗、強襲乱舞、 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、対潜上昇5、回避率強化5 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3826.html
「黄泉……」 かつん、かつんと靴音を、灰色の段差で鳴らしながら。 ゆらり、ゆらりと灯りを揺らし、少女は静かに独りごちる。 超自然災害対策室所属の少女退魔師――土宮神楽は、ランタンと名簿を携えながら、1人石階段を上っていた。 最初に目についた名前は、自分の姉貴分であった、諫山黄泉という少女だ。 そして現在は、重傷を負い病床に囚われた娘であり、同時にそこから姿を消した、行方知れずの娘でもある。 (ここにいることが分かったのは嬉しいけど……) 恐らくここに書かれているのは、彼女の知る黄泉本人だろう。 諫山という姓も黄泉という名も、どちらもそうそうお目にかかれない、極めて珍しいものだ。 しかしなればこそ、神楽の胸にこみ上げるのは、喜び以上の不安だった。 元々彼女は、何者かによる襲撃を受け、再起不可能な傷を負わされていた身だ。 身体はろくに動かないし、声を発することもできない。戦う力がないどころか、一生寝たきりだろうとさえ言われている。 当然、このような場所に放り込まれれば、とてもじゃないが、無事では済まされないだろう。 (……私が助けなきゃ) だとすれば、この手で保護しなければならない。 誰が敵かも分からない今、唯一の知り合いである自分が、彼女を助けなければならないのだ。 他の顔見知りである諫山冥も、この場に限っては信用できない。 既に死んでいるはずの彼女は、スタンス以前に得体が知れないからだ。 「ふぅ……」 かつん――と乾いた音が鳴り、神楽はその階段を上り終える。 真っ赤な鳥居の先に建つのは、厳かな木造の神社だ。 会場の端であると知りながら、ここまでわざわざ上ってきたのは、見晴らしを優先しての判断だった。 視界の悪い森林地帯だが、高台に位置する神社からなら、ある程度は遠くまで見渡せるかもしれない。 そうすれば黄泉を発見できる確率も、少しは上がるかもしれない。 仲間も剣も頼れない今では、たとえわずかな可能性であっても、試すに値するものだった。 「さて、と」 というわけで、来た道を振り返り、一望。 ぐるりと視線を走らせて、地上に生い茂る森を巡る。 鈴虫も鳴かぬ森の中、冷たい夜風に撫でられながら、神楽は想い人の姿を捜す。 案の定、視界は悪い。相当に広い上、木々も多い森のようだ。ここからでも捜索は困難だろう。 それでも、捜すしかなかった。 たとえどれほどの障害があったとしても、それに尻ごみしていては、彼女の命は救えないのだ。 せめてここから見える部分だけでも、くまなく視線を走らせなくては―― 「――そこで何をしているんだい?」 と。 思った、その矢先。 風より響くその音が、びくりと神楽を震わせた。 声が聞こえる。 背後から人の声が聞こえる。 誰もいないと思っていた神社から、他の参加者が話しかけている。 悠長な様子から察するに、敵意はないということか。 それにしても、自分に気配を感じさせず、ここまで接近してくるとは。 己の未熟を恥じ、相手の力量に驚嘆しながらも、神楽はゆっくりと振り向く。 「……貴方は……?」 そこに立っていた者は、いくらか想像の範疇から外れた、奇妙な風貌の女だった。 赤を基調とした和風の服。これはいい。 独特に広がった紫色の髪。これもいい。 しかしそのその背にでかでかと背負った、巨大な注連縄のリングだけには、唖然とせずにはいられなかった。 こればっかりはどう考えてもおかしい。何度も何度も見返しても、冗談にしか思えない。 されど、その悠然とした佇まいが、ふざけているわけではないのだと、雄弁に物語っている。 燃え立つ緋色の双眸が、伊達や酔狂などではなく、至って真面目なのだと語る。 「我は山の守矢が神――八坂神奈子とは私のことよ」 それがこの、奇抜な装束に身を包んだ、神を名乗る女の自己紹介だった。 ◆ 「幻想郷、ですか……そんな場所があったなんて」 衝撃的な遭遇から、数分ほど経過した後。 神社の拝殿に腰かけた神楽は、同じく自分の隣に座る、八坂神奈子と情報交換を行っていた。 いわく、この神は神楽の住む社会の裏――幻想郷と呼ばれる秘境から、この場所に呼び出されたのだそうだ。 そこは妖魔や魔導師など、現代の科学に淘汰され、幻想と見放された者たちの、最後の楽園とのことである。 神奈子は信仰を獲得するため、未だ神が信じられている、その里へと移り住んだ神だったのだ。 「ま、幻想郷の存在は、外界には秘密にされているからね。あんたが知らないのも無理はないわ」 受け答える神の口ぶりは、意外にもフランクなものだった。 いわく、こうして接する方が、信仰が得られやすいのだそうだ。 人懐っこい方が好まれるのは、人間も神も一緒らしい。 もちろん、威厳が全くのゼロというわけではない。それは初対面の瞬間を振り返れば、否応なしに理解できる。 「そうですね……それに私達にとっては、いわゆる悪霊との戦いは、日常の一部でしたから」 「私としては、そっちの方が意外だよ。 少なくとも私のいた頃は、外の世界の妖怪共は、ほとんど見かけなくなっていたんだけどね」 返される言葉に、首を傾げる。 どうやら、相手の説明に納得がいかないのは、神奈子の方も同じだったようだ。 彼女の認識における表の世界では、ほとんどの妖怪変化は死滅している。 幾百年の長きに渡り、今日まで続いてきた悪霊との戦いは、今では起こり得ないものだと言うのである。 幻想郷に飛んだとはいえ、数年前まではこちらにいたのだ。 なればこそそれが伝聞ではなく、神奈子自らが見聞きした、確かな情報であると信じられた。 「認識の違い……並行世界? スキマの賢者さえいれば、少しは詳しいんだろうけどねぇ」 はぁ、とため息をつきながら、神奈子は明後日の方を見上げた。 「神奈子様は、この実験場にお知り合いは?」 「レミリアって奴くらいかね。山のふもとに住んでるのだけど、まぁ吸血鬼だし、何とかなるでしょ」 今度は吸血鬼と来たか。 幻想郷というものは、相当に節操無い環境らしい。 大和の神の住まう神社と、西洋の魔物の巣食う洋館――奇妙な和洋折衷を連想し、神楽はがっくりと脱力した。 「そういう神楽はどうなのさ?」 そうする神楽に、神奈子が問う。 それを訪ねるお前には、この場に知り合いはいないのかと。 「………」 神奈子に尋ねられた神楽は、しばし沈黙し考え込む。 そんじょそこらの連中に、遅れを取るつもりは更々ない。 しかしこの殺し合いの場は、神や吸血鬼すらも呼び寄せる、混迷を極めた戦場だ。 あるいは彼女らクラスの敵も、この場には潜んでいるかもしれない。 であれば、神を自称する彼女の力は、是非とも手に入れておきたいところだ。 殺し屋の攻撃から逃れるためにも、黄泉を捜索するためにも、人手は多い方がいい。 「……神奈子様、折り入ってお願いがあります」 そうと決まれば話は早い。 真剣な面持ちを浮かべながら、神楽は神奈子へと向き直った。 「ここには私の友達が……大切な人がいるんです。どうか彼女を捜すために、力を貸していただけませんか」 深々と頭を下げ、願う。 厳格な父の指導の下、礼儀作法も身につけてきた。 今はそこをわきまえるべき場だ。それに値する問題に向き合っているのだ。 こうべを垂れる少女の前で、女神はふむ、と小さく呟く。 彼女の口から返事が出るのは、それから一拍の間を置いた後だった。 「ならば、我に信仰を捧げよ。さすればこの八坂の力、お前を救うために使ってやろう」 返されたのは、そんな言葉だ。 最初に対面した時のような、厳然な気配を身にまといながら、神は少女に信心を求めた。 「……信徒でなければ、救わないと?」 視線だけで、神奈子を見上げる。 お前は自らに利を与える者だけを、選り好みするような神なのかと。 「自分を信じてもくれない者を、一体誰が信じられる?」 うっすらとほほ笑んで、神楽へと応える。 自らを信頼する者でなければ、己が味方と見なせないのは、人間も神も変わりないのだと。 「………」 しばし、沈黙がその場に流れた。 夜風がゆらゆらと髪の毛を揺らし、木の葉がさわさわと音を立てた。 月明に照らされる境内に、向かい合う2人だけがある。 青白く注ぐ光の中、学生服と黒髪の少女と、注連縄と紫髪の女が、青と赤の瞳で対峙する。 「……分かりました」 ややあって、最初に口を開いたのは、願う神楽の方だった。 「私は貴方を信じます。私の悲願を叶えるために、神に信仰を捧げます」 信用できる言葉だった。 神奈子の言葉には、納得がいった。 信仰とは言うなれば誠意の形。 貴方の力を信じているから、その力で我を救えという、人間と神の信頼の認識。 「ですから、神よ。どうか私に、その御力を貸してください」 信じないなら救えない。 自分を信じてもくれない者を、信じて肩入れすることはできない。 だから、まずはそこからだ。 人の絆も神の絆も、全てはそこから始まるものなのだ。 少ない言葉に理解を込めて、神楽は神へと懇願した。 「いいだろう」 僅かな間の後に、返答。 優雅に笑う八坂の神は、少女の願いを快諾する。 「なればこの八坂の力で、お前の願いを支えてやろう。土宮神楽の信仰が、我が神力を繋ぐ絆だ」 信じなければ救えない。 それは信じている限りは、力を貸すという意の裏返し。 相手が己の力を信じ、頼りにしてくれるというのであれば、それが人と人の絆となる。 信頼で結ばれた者同士は、いかなることがあろうとも裏切らない。 相手に裏切られない限りは、いくらでも力になってやれる。 信じる者のためならば――信じれくれているもののためなら、神はその力を与えてやれる。 「ありがとうございます」 契約はここに結ばれた。 神を讃える名を持つ少女と、幻想の神は絆を結んだ。 一層の礼儀と、感謝を込めて。 神楽は眼前の神に対し、一層深々と頭を下げた。 「さて……そうと決まれば、移動しようか。ここは少し居心地が悪い」 それで終わりということなのだろう。 荘厳な威容を一瞬にして解き、元のフランクな様子に戻ると、神奈子はよいしょと腰を起こした。 「居心地……? 神は、神社にいるものではないんですか?」 「いやまぁ、そうなんだけどね……」 後を追い立ち上がる神楽に、神奈子はばつの悪そうな顔を浮かべる。 先ほどの凛々しくも優雅な姿とは、まるきり別人のような困り顔だ。 「多分、本物じゃないんだろうけどさ……ここ、別の宗派の神社なんだよ」 神の指差すその先には、博麗神社と刻まれた、真紅の鳥居が佇立していた。 【一日目/深夜/A-7 博麗神社】 【土宮神楽@喰霊-零-】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品、不明支給品1~3 【思考】 基本:この殺し合いから脱出する 1:黄泉を捜索し、保護する 2:冥は保留。信用していいかどうかは分からない 【備考】 ※第10話にて、黄泉の失踪を知った後からの参戦です。 ※諫山冥の存在に対して疑念を抱いています。 【八坂神奈子@東方Project】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品、不明支給品1~3 【思考】 基本:この殺し合いから脱出する 1:今は神楽に同行し、力を貸す 【備考】 ※東方神霊廟終了後の参戦です。 Back 対峙する者たち 時系列順で読む Next 蘇る翼 Back 対峙する者たち 投下順で読む Next 蘇る翼 GAME START 土宮神楽 Next [[]] GAME START 八坂神奈子 Next [[]]
https://w.atwiki.jp/new2souennokanntai/pages/961.html
トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 Hard ★5 秋山真之 VeryHard ★6 秋山真之 Extreme ★7 秋山真之 Inferno ダイヤモンド x250 [部分編集] Hardの編成 敵戦力:45472 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 戦艦、空母、空母、戦艦、軽巡、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、変貌せし護り、金剛不動の構え、万全ナル制圧射撃作戦、伝播する鋼の意志、天火明ノ神力、 技能 : 敵空母戦技 : ヴィクトリア・アーミー、夢幻の龍神、無常の艦爆、射程外の空防、怒髪翔天の轟爆、鳳凰の眼光 技能 : 爆撃機 150機 x2 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、難航の荒波、不動の一睨、 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・改、夢幻の急襲、狂乱の先討ち、 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、戦技発動上昇5 VeryHardの編成 敵戦力:151571 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候昼・晴 敵構成 : 戦艦、空母、空母、戦艦、軽巡、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、変貌せし護り、金剛不動の構え、万全ナル制圧射撃作戦、伝播する鋼の意志、天火明ノ神力、 技能 : 敵空母戦技 : ヴィクトリア・アーミー、無常の艦爆、夢幻の龍神、射程外の空防、怒髪翔天の轟爆、鳳凰の眼光 技能 : 爆撃機 200機 x2 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、難航の荒波、不動の一睨、 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・改、夢幻の急襲、狂乱の先討ち、 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、戦技発動上昇5 Extremeの編成 敵戦力:216531 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候昼・晴 敵構成 : 戦艦、空母、空母、戦艦、軽巡、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、変貌せし護り、金剛不動の構え、万全ナル制圧射撃作戦、伝播する鋼の意志、天火明ノ神力、逆境からの猛攻、反砲に揺れる水面 技能 : 敵空母戦技 : ヴィクトリア・アーミー、無常の艦爆、夢幻の龍神、射程外の空防、怒髪翔天の轟爆、鳳凰の眼光、天上の猛反 技能 : 爆撃機 300機 x2 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、難航の荒波、不動の一睨、豪雷の鬼 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・改、夢幻の急襲、狂乱の先討ち、光芒一閃の雷 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、戦技発動上昇5 Infernoの編成 敵戦力:265081 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候昼・晴 敵構成 : 戦艦、空母、空母、戦艦、軽巡、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、変貌せし護り、金剛不動の構え、万全ナル制圧射撃作戦、伝播する鋼の意志、天火明ノ神力、逆境からの猛攻、反砲に揺れる水面 技能 : 敵空母戦技 : ヴィクトリア・アーミー、無常の艦爆、夢幻の龍神、射程外の空防、怒髪翔天の轟爆、鳳凰の眼光、天上の猛反 技能 : 爆撃機 350機 x2 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、難航の荒波、不動の一睨、雷神の激昂、豪雷の鬼 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・改、夢幻の急襲、狂乱の先討ち、光芒一閃の雷 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、戦技発動上昇5 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/srwdd/pages/294.html
イベント開催期間 2022年11月20日 14 00~12月15日 13 59まで 2023年11月15日 14 00~(復刻・常設化)(バトルミッション・クエストクリア報酬一新) イベント形式 初回開催時:シナリオ付きクエストのクリア及び各難易度のクリア 復刻時:シナリオ付きクエストのクリア イベント報酬 シナリオ第3話クリアデルフィング(第三形態)(ライガット・アロー) 攻略情報 手持ちユニットを出せるので苦戦することは無い。限定参戦時はバトルミッションに「2チェイン以上発生させてクリア」があったが、常設化で消滅。 その他 通常のポイント形式のイベントと異なり、各ステージを一度クリアし、ミッションを達成したら周回する必要はない。 常設化と同時にユニットや武器も恒常化。共闘R以外はガシャから排出されるようになった。代わりにバトルミッションで武器を獲得できなくなった。 常設化前の情報 シナリオクエストバトルミッションアブラプト・ラム(R) ランパート・ラッシュ(SR) 新機体のR・SR武器はこのイベントのみで特性5にする分(6個分)入手可能。このイベント以外で入手出来ないので、間違って売ったり限凸素材にしてしまわないように要注意。 ライガットでのクエストクリア回数ミッションも期間限定。 コメント欄 名前 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nekoyutrpg/pages/121.html
PC成長点 ■PC1:[[エリス]](PL:ロン・ブラック) ・セッションに最後まで参加した 1点 ・ミッションに成功した 19点 ・遭遇したエネミー 11点 (内訳) ハゲンティ LV7 ゴブリンバーサーカー LV7 ゴブリンリーダー LV4 ゴブリンアーチャー LV3×2 ゴブリンパスファインダー LV3×2 ゴブリンライダー Lv5×2 ゴブリン LV1×4 ・よいロールプレイをした 1点 ・他のプレイヤーを助ける発言・行動 1点 ・リプレイ化を行った(独自項目) 1点 合計34点 ■PC2:[[“青い目の”リズ]](PL:dihalt) ・セッションに最後まで参加した 1点 ・ミッションに成功した 19点 ・遭遇したエネミー 11点 (内訳) ハゲンティ LV7 ゴブリンバーサーカー LV7 ゴブリンリーダー LV4 ゴブリンアーチャー LV3×2 ゴブリンパスファインダー LV3×2 ゴブリンライダー Lv5×2 ゴブリン LV1×4 ・よいロールプレイをした 1点 ・セッションの進行を助けた 1点 合計33点 ■PC3:[[フィッシャー]](PL:マサカリ) ・セッションに最後まで参加した 1点 ・ミッションに成功した 19点 ・遭遇したエネミー 11点 (内訳) ハゲンティ LV7 ゴブリンバーサーカー LV7 ゴブリンリーダー LV4 ゴブリンアーチャー LV3×2 ゴブリンパスファインダー LV3×2 ゴブリンライダー Lv5×2 ゴブリン LV1×4 ・よいロールプレイをした 1点 ・他のプレイヤーを助ける発言・行動 1点 ・セッションの進行を助けた 1点 ・場所の手配・提供 1点 合計35点 ■PC4:[[メルヒオール]](PL:錆色の月) ・セッションに最後まで参加した 1点 ・ミッションに成功した 19点 ・遭遇したエネミー 11点 (内訳) ハゲンティ LV7 ゴブリンバーサーカー LV7 ゴブリンリーダー LV4 ゴブリンアーチャー LV3×2 ゴブリンパスファインダー LV3×2 ゴブリンライダー Lv5×2 ゴブリン LV1×4 ・よいロールプレイをした 1点 ・セッションの進行を助けた 1点 合計33点 ギルド成長点 ・エリスLV2 2点 ・“青い目の”リズLV2 2点 ・フィッシャーLV2 2点 ・メルヒオールLV2 2点 ・エリスからの上納 2点 ・フィッシャーからの上納 2点 合計12点 GM成長点(GM:Mr01) 145/3=49点 (※端数切り上げ) ギルド収益(暫定) 使用可能アイテム ハイHPポーション×1 ?なぞのかいが×1 換金用アイテム 妖魔の牙(10G)×12 妖魔の爪(50G)×5 兜飾り(400G)×1 魔族の羽根(100G)×3 ゴブリンの尖爪(500G)×1 バーサーカーダガー(800G+200G)×1 金(300G)×5 全て売却して4070G。 クエスト報酬 神殿からの依頼料(2000) “不敗の黒髪”討伐(2000) 合計8070G。 ひとり2017Gの収益(※割り切れずに余った分2Gはエリスが持ってます) なぞのかいがはメル、HPポーションは前衛のリズが所持。